海洋調査船 「かいよう」
「かいよう」1985年に建造され、深海飽和潜水実験「ニューシートピア計画」における海中作業実験船として、1990年まで精度のたかい水中作業を支えてきました。
現在は海洋調査船として、主に海底下深部構造探査に従事しています。
25年 2月 6日(水)
伊勢海老のシーズンももうすぐ終わり。
シーズン残しながらも伊勢海老販売は終了し、海老用の水槽を片付けていたら・・・・・
沖に何か居る!

しかも、いかにも普通じゃないこの船!(笑)
早速、覗き見じゃぁ~!(マテ)

今回は割と近いのですぐ捉えられるでしょう。
むむむむむ~! ( ̄ω ̄;)

見た事が無い 双胴作業船だ!
期待が高まります。(笑)
船名は・・・・・ “かいよう”? 船籍は横須賀だ。

この船はきっと “ちきゅう” や “かいれい” の仲間に違いない!
(゚Д゚) 違イナ~イ!
船上では何をしているのか、作業員さんがやたら動いているのが見えました。
この位置は ひと月前に “ちきゅう” が来ていた場所。
きっと作業的には関係があるのでしょうね。
後の調査で分かった “かいよう” の激紹介!(笑)

海洋調査船 “かいよう” 海洋研究開発機構JAMSTEC所属
全長61.5m 幅28.0m 深さ10.6m 喫水6.3m 国際総トン数3,350トン
航海速力約13ノット 航続距離約6,200マイル 定員60名(乗組員29名、研究者等31名)
主発電機関
ディーゼル機関 1,250kw×4基
主推進機関
誘導電動機 860kw×4基
主推進方式
可変ピッチプロペラ×2軸
“かいよう”のミッション

・深海調査曳航システム「ディープ・トウ」の潜航支援
・海底下深部の構造探査
・海底地形調査
「海底地震計屈折法システム」を搭載 エアガンで人工地震波を起こし、プレート内部の各地層で屈折・反射した波を海底地震計でとらえて地下構造を解析する「海底地震計屈折法システム」を搭載しています。
得られたデータを解析することで、海底下数十kmまでの地殻構造を詳細に把握することが可能です。
おそらく “ちきゅう” が仕込んだ何かのデータ採取にきた 南海トラフ関係 の調査だろうな・・・
※個人の勝手な想像です。
この船を発見、観察して約1時間後・・・・・
“津波注意報発令”です!(汗)
ずっと仕事していたから知らなかったけど、ソロモン諸島で M8.0 の地震が起き、その津波が来るかも?って事らしい・・・
PM 5:20 今日は仕事を早上がり。

津波到達予想時刻10分前なんですけど・・・(大汗)
“かいよう”(潰瘍)が出現しちゃうよ・・・(爆)
“注意報” なのでまだ大丈夫でした。
しかし、油断はできませんね。
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